かゆみの原因が〝食〟にある場合の続きです。
〝かゆみ〟は食物の中のタンパク質成分が原因となって起こる場合と、まずかゆみが出て赤く発疹したりして「あれアレルギー!?」と思う状態が起こるときがあります。
こんなとき動物病院に行くと原因は不明のまま、かゆみ止めを処方されることがあります。〝かゆみ〟の原因を抑える「抗ヒスタミン剤」です!
これねアレルギー検査をすり抜けることもあるみたいで(すみません。長寿丸も私もアレルギー検査したことないから実感はないのですが……)、除去したはずなのになかなかかゆみが収まらないってときは、前回アップした天然のヒスタミンやヒスタミンもどきが含まれてる食品を食べてるかもなのでチェックしてみてください。
でね、かゆみの原因になる物質を中和させるというか、少し抑えてくれる薬効というか、そんな作用が少しある食品があります。
お薬じゃないと耐えきれないーーー!というワンちゃんにはどうかな???だけど、「あれ!?なんか今日ずっと舐めてる……」とか「今までこんなことなかったのに……」なんていうワンちゃんには試す価値ありなのが、以下のものです。
生姜
ハーブ(フェンネルなどハーブ)
大根
シソ類(大葉、赤しそ)
手作りごはんの方は、材料に使ったりできるけど、ドッグフードの方は細かく刻んだ大根などを(煮てもOKです)ドッグフードのトッピングにちぎってのせるとか。
ただし、お薬と併用はしないでくださいね!
いくらお薬飲ませたくないと言っても、これはいわゆる民間療法なので、中程度以上のかゆみがある場合は必ず、獣医さんに相談してください。
かゆみが気になったら下ごしらえを
手作りごはんをされてる方も、夏の野菜にかぎらず、予防の観点からもなるべく〝かゆみの元〟を寄せ付けないようにしましょう。
そのためには〝下ごしらえ〟が大切!
アク抜きする(しっかり洗う、水にさらす)
痒がっている時は野菜も全部、加熱
ゆでてアクを出させる
湯通し(魚など)
この時期、ワンちゃんお気に入りのキュウリもスライスした後など水にさらしましょう!
かゆいのかゆいのとんでいけ!!と遠くからエールを送ります!
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