読者の方に〝質問〟をされました。
Yes、Noで即答できる質問も多いなか〝わたし自身〟を問われているのではと感じる質問でした。 徳光さんにとって犬と暮らすのに大切なことって何ですか? というド直球なでもある意味すごく抽象的でむずかしい質問。
すぐには答えられませんでしたよ。 考えつつ書いてみます。わたしの気持、整理できるかなー。
「犬を飼う」から「犬と暮らす」に意識が変化したのは長寿丸を迎えたからです。 初めての室内飼いは覚悟と諦め、割り切りと根気が必要でした。
大らかに、多少のことは気にせず適当にならざるを得ませんでした。
それは他のワンちゃんに対してもで。 散歩中、他のワンちゃんのおしっこが手に付いたり うんちに触っちゃったりしても、いつしか気にならなくなりました(気にはなっても、慌てなくなった)。お互い様、ノープロブレムです。
自分がそんな気持ちになるとは飼うか飼うまいか迷っていた頃には想像もつかなかったです。そりゃマナー違反は論外だけど、動物だもの。迷惑かけたりかけられたりは仕方のないこと。飼い主責任ってそういうことかなって思ってます。
それと職業柄思うのはもっと自分のワンちゃんを知ろうよ!ということ。
自分の犬なのに自分の犬の生態を知らない人が多すぎる!!のは気になってます。犬種の特性はもちろんだけど、犬の個性というか個体差があるということを理解せず人と比べまくる飼い主さんとかね。
よその犬と比べる行為には意味ないですよと言いたいわあ!!
その子が好きなんじゃないの?その犬種と暮らしている自分が好きなの?って いけない!話がそれかけてる。
話を戻します。
犬を飼ってない方を、わたしや長寿丸の行動で犬嫌いにさせないよう、いつもどこかで意識してますね。
7年間、一緒に暮らしてきて思うのは、言葉が話せない分、飼い主は代弁者にならなきゃと思ってまして。
同時に「犬のやることだから」となあなあに思わないようにしています。
犬のことを〝知ろう〟とし、犬とも周りとも〝コミュニケーション〟をとろうして、ご近所や周りの人から犬を飼っていることを好意を持って認知されることが大切かなと思っています。
これ質問に答えてますかね?何センチかズレてないでしようか。
長寿丸がうちに来た頃のわたしの大混乱については、こちらの記事をお読みください。